スマホのテザリングを活用したデータ通信でzoom会議など。コロナ禍でこのような使い方をする方も多いと思うので、先日経験したことを参考までに公開備忘録します。
ー結論から先にー
テザリングは、USBテザリングでiPhone端末を活用し行うことをお勧めします。
ー経験談ー
仕事でハイブリッド展示会のご依頼があり、会場がフリーWi-Fiのみでスピードが1MBきっているので、4G回線を屈指してzoomハイブリッド配信を試みました。
配信用カメラはiPhone11、回線は4G無制限プラン。
会場投影は、AndroidWi-Fiテザリングでパソコンからzoom映像をモニターへ投影。回線は同じく4G無制限プラン、テザリング容量は30GBまで。
※モバイルWi-Fiルーターの活用も考えましたが、ハイスピードモードは屋内に弱く、通常モードは容量制限があるので不安定を避けるために回避。無制限プランへの変更も経費倒れのため選択せず。
いざ配信開始。
配信用iPhone 11は、綺麗な映像をzoomで配信出来ていましたが、会場閲覧モニター投影用にAndroid端末からWi-Fiテザリング接続したパソコンのzoomは、途切れたり最低ビットレート変換となりとても見れた状態にはならず
スピードテストしたら0.2MB程度…。
そこで、USBテザリングに変更。
初速は下り30MB 上りも10MB出ましたが、1分も持たず、zoomが落ちたり最低ビットレートへ
スピードテストの結果は、超不安定で、30MB出たり、1MB以下になったり…。
もしや?と思い、Android4G端末をzoom配信用。会場投影用パソコンをiPhone11 4G USBテザリング接続に変更。
一気に解決
iPhone11 USBテザリング接続は、常時下り30MB、上り10MB以上のスピードを保ち、会場投影zoom映像も快適滑らかとなりました。
配信用のAndroid端末もテザリング利用でなければ問題なくスピードが出ており、快適なzoom配信が保てました。
何故、Androidのテザリングが安定しないのか⁉︎端末が調子悪かったのか⁉︎
でも、Android2台変えても状況改善されず、iPhoneは2台変えても1発解決しました。
オンライン配信では、ひかり回線が必須ですが、環境が整わずやむ得ず携帯回線でパソコンを活用する場合は、iPhone端末でUSBテザリング接続を活用することをお勧めします。