Kernel-Power イベントID(E)41による強制シャットダウンの修復(備忘録)

ブルーバックが出て、PCが再起動する。

お客様から連絡をいただき、症状を確認。(OS Windows11Pro)
ハードチェックをしてもエラーなし。イベントビューアーを確認したところ、ソース「Kernel-Power」イベントID41による重大なエラーが、強制終了した時間とフィックスしました。

Kernel Power イベント ID 41 エラーは、コンピューターが予期せずシャットダウンまたは再起動したときに発生します。

電源装置の電力不足または障害が原因で発生することがよくありますが、古いドライバーなど、その他のいくつかもの理由が考えられるため、原因の特定が非常に困難なエラーです。

今回、塩漬け姐さんの記事を参考に設定し、症状の解消が見込めましたので備忘録を残します。

塩漬け姐さんホームページ

設定内容①
  • コンピュータの管理(PC右クリック→その他のオプションを確認→管理)
  • サービスとアプリケーション→サービス→「SysMain」をクリック
  • スタートアップの種類(E)を「無効」サービスの状態を「停止」にする。

終わったらすべて閉じる。

設定内容②
  • 設定→設定の検索に「システムの詳細設定」と入力し検索。
  • システムのプロパティ→詳細設定→パフォーマンス→設定→詳細設定→仮想メモリ→変更をクリック。
  • 「すべてのドライブのページングファイルのサイズを自動的に管理する(A)」☑を外す。

終わったらすべて閉じて再起動。


「SysMain」は、利用予測にもとづき、ストレージとメモリを先読みすることで、アプリケーションの読み込みスピードを高速化します。

「すべてのドライブのページングファイルのサイズを自動的に管理する(A)」もパフォーマンスを高める機能です。

今回、これらを停止したことで、強制シャットダウン現象はなくなりましたが、Windowsで提供するパフォーマンスを高める機能を停止する行為ですので、必要に応じてお試しください。

以上、備忘録として残します。